1: News茶畑がお送りします 2020/03/22(日) 11:54:49.29 ID:jHvNoLEm0● BE:135853815-PLT(13000)
【コラム】謝ったら負け

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、自分の誤りについて最後に謝罪したのは2018年7月だ。
文大統領は「2020年までに最低賃金1万ウォン(現在のレートで約870円)を実現するという目標は事実上困難になった」として「結果的に、大統領選挙の公約を守れなくなったことをおわび申し上げる」と語った。

ほかにも守れなかった公約が多数あるという点を考えると、実に突拍子もない謝罪だった。その後は、自分のやったことについてきちんと謝罪した例はほとんどない。

でたらめ経済政策で一家の大黒柱が次々と仕事を失っても、借金が雪だるまのように膨れ上がっても、防疫失敗で70人の国民が命を落としても、決して謝罪しなかった。
最近、マスク不足問題で文大統領が久々に謝罪したというが、これは事実ではない。文大統領は「マスクを十分に供給できず、不便をおかけしたことについて恐縮に思う」と発言し、閣僚らを叱責(しっせき)した。
残念だという意味の「恐縮」は、自分の誤りを認める「謝罪」とは明らかに意味が違う。

(略)

 大統領が謝罪しない理由を、韓国国民はあれこれ推測するだけだ。
だが、はっきりしているのは、「誤りがあれば心から許しを求めよ」という基本的な常識が、この政権においてはちりのごとくはかないものになったという事実だ。
やるせないことだが、常識が覆される時代を生きていこうと思ったら、親が子に伝える教えもかくのごとく変わることは避けられない。
「厚かましくなれ。ダブスタ(二重基準)を基本テクとして身に付け、絶対に謝罪するな。謝ったら負けだ」

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/03/19/2020031980172.html
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