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1: News茶畑がお送りします 2020/10/08(木) 14:16:34.77 BE:478973293-2BP(1501)
 安倍晋三前首相の突然の辞任と菅内閣の発足という慌ただしい政治状況の中ですっかりかすんでしまいましたが、旧立憲民主党と旧国民民主党による合流新党「立憲民主党」が誕生し、かつての民主党のような与党・自民党に対抗する大きな野党が生まれました。この動きが、政権に批判的な人々から一定の評価と期待を集めていることは間違いないでしょう。

 もっとも、大多数の人々は、大きな野党が登場したからといって、それに心動かされるわけではありません。ご存じのように、現代日本の選挙では投票率の低下が進んでいます。政治に関心がない、どの政党が与党になろうが関係ない、どのような政党が存在しているのか知らない……。このような人々が「議員が集まって国会内の議席数が多くなっただけ」の政党に魅了されるわけがありません。

 ただ、その大多数の人々、つまり投票に行っていない人々が立憲民主党の浮上のカギとなっていることは間違いありません。民主党政権が誕生した2009年総選挙の投票率は69%を超えました。一方、直近の17年総選挙で投票率は54%を割り込みました。
棄権層が野党の側に戻ってくるなら、政権奪取のチャンスが広がってくるでしょう。

(続く)

<ご意見募集>与党に対抗するために野党は何をすればよい?
菅原琢・政治学者
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20201007/pol/00m/010/003000c

【【機関紙】毎日新聞「与党に対抗するために野党は何をすればよいですか?ご意見を募集しています」】の続きを読む