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1: News茶畑がお送りします 2020/06/25(木) 09:39:56.09
 コロナ禍でコンビニの来店客数が減っている。

「感染拡大が懸念され始めた3月下旬ごろは、これほど悪影響が出るとは思ってもいませんでした。想定外の落ち込みです」(大手コンビニ関係者)

■5月来店客数が軒並み2ケタ減

 大手3社が公表した5月の来店客数(既存店ベース)は、セブン―イレブンが前年同月比17・0%減、ローソン同20・8%減、ファミリーマート同19・9%減と、軒並み2ケタ減に沈んだ。

 売上額も大幅減で、セブン―イレブン同5・6%減、ローソン同10・2%減、ファミリーマート同11・0%減だった。


 リモートワークが定着し、「家食」「家飲み」が当たり前になってきた。朝・昼・晩と自宅で食事する機会が増えれば近所のコンビニは潤うはずだが……。

コンビニはどちらかといえば1人分の総菜が中心です。コロナ禍では家族4人分など多人数の食事を購入する人が増えているので、スーパー利用が急増したようです。その影響は大きい」(前出のコンビニ関係者)

■食品スーパーは絶好調

 日本チェーンストア協会によると、4月の全国スーパー売上高(既存店)は前年同月比で4・5%減だったが、食料品は同9・5%増だった。食品スーパーに限ると同10・7%増だ。

 コンビニの逆風はもうひとつある。首都圏で働くビジネスマンが減少したことで、都市型店舗の売り上げが落ち込んでいる。

「都市にある店舗は、郊外店に比べて売上額が大きいのです。仮に1日当たり100万円売っている店の売り上げが2割減ったら20万円の消失です。郊外店の売上高が1日当たり40万円だとして、2割ダウンで8万円。同じ2割減でも金額の差は大きいのです。現状は都市型店の落ち込みが激しいので、コンビニ経営は厳しいといえます」(市場関係者)

 リモートワーク定着がコンビニを直撃するかもしれない。



https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/274675

【リモートワーク定着でコンビニの来客数激減 セブン17・0%減、ローソン20・8%減、ファミリーマート19・9%減】の続きを読む